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RightScaleでApacheサーバを起動する

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RightScaleを使って、AmazonWebServicesでApacheサーバを起動してみます。

<準備するもの>

  • AWSのアカウント
  • RightScaleのアカウント(無料のディベロッパーエディション)

<手順>

  1. サーバテンプレートの作成
  2. Rightスクリプトの作成
  3. 作成したRightスクリプトをサーバテンプレートに追加
  4. EC2のサーバを起動する
  5. 稼働中サーバの確認
  6. index.htmlの変更

 

1. サーバテンプレートの作成
RightScaleの「サーバテンプレート」とは、どんなインスタンスタイプを起動して、どのOSイメージを使用するか
などを定義するものです。
「サーバテンプレート」に「Rightスクリプト」というスクリプトを加えて、色々な処理を自動化することができます。
メニューバーの「デザイン」-「ServerTemplate」「新規追加」をクリックします
RightScale-1.png

「New ServerTemplate」画面が開きます。
RightScale-2.png

「Name」- 新規作成するサーバテンプレートの名前です。適当な名前でOKです(大文字・小文字は区別されません)
「Description:」 – サーバテンプレートの説明を書きます。省略してもOKです。(日本語も入力可能です)
「MultiCloud Image (MCI)」- MultiCloud Imageとは、RightScaleのマシンイメージのことです。
ここでは「Create A New MultiCloud Image」を選択して新規にMCIを作成します。
「Name」 – MCIの名前です。適当な名前でOKです。
「Cloud」 -インスタンスを起動するクラウドを選択します。
「Machine Image」 – Amazon Web Serviceのマシンイメージ(AMI)のことです。
ここでは「Select an Image」から「RightImage」-「RightImage CentOS_5.2_i386_v4.2.4」を選択します。
RightScale-3.png
「Select」ボタンをクリックします。
「Instance type」 – インスタンスタイプ(インスタンスの種類)を選択します。
ここでは上記で選択したRightImageが「micro」インスタンスに適用できないため「m1.small」を選択します。
「Save」をクリックすると、サーバテンプレートとMCIが作成されます。

 

2. Rightスクリプトの作成
「Rightスクリプト」とはサーバに実行させたい動作を記述したスクリプトのことです。
シェルスクリプトやPerl、Rubyなどで記述し「サーバテンプレート」に関連付けて使用することでサーバの設定を自動化することができます。
メニューバーの「デザイン」-「Rightスクリプト」「新規追加」を選択します。
RightScale-4.png
「新規RightScript」画面が開きます。
RightScale-5.png

「Name」– 新規作成するRightスクリプトの名前です。適当な名前でOKです。
「Description」– Rightスクリプトについての説明を記入します。省略可能です。
「Packages」– インスタンスが起動したときに自動的にインストールされるプログラムを記入します。
パッケージが複数ある場合はカンマやスペースを用いて区切ります。(ex.package1, package2)
今回はApacheをインストールするので「httpd」と入力します。
「Inputs」– 記載しなくてOKです。
「Script」– Rightスクリプトのソースコードを記述します。
Apacheをインストール後、起動も行いたいので「service httpd start」と記述します。
「Save」ボタンをクリックして「RightScript was successfully created.」が表示されることを確認します。


3. 作成したRightスクリプトをサーバテンプレートに追加
「デザイン」-「ServerTemplate」をクリックします。

RightScale-6.png

先程作成したサーバテンプレート「ApacheWebServer」を選択し「スクリプト」タブをクリックします。
RightScale-18.png

スクリプトの種類には3種類あり、必要に応じて使い分けを行います。
「Boot Scripts」- 起動時に実行されるスクリプト
「Operational Scripts」- サーバが起動してから実行可能になるスクリプト
「Decommission Scripts」- サーバが終了される直前だけ実行されるスクリプト

ここではApacheをサーバの起動時にインストールし起動したいので「Boot Scripts」を選択します。
「Boot Scripts」の「Add Script」をクリックすると下記の画面が表示されます。
RightScale-7.png
「Publisher」-「Unpublished」を選択します。
「Search Results」から先程作成したRightスクリプト「Apache-install」をクリックします。
「Select」をクリックするとサーバテンプレートにRightスクリプトが追加されます。
RightScale-8.png


4. EC2のサーバを起動する
作成したサーバテンプレートを用いてAWS EC2インスタンスを起動します。
まずは、起動するサーバを「デプロイメント」に登録します。
「デプロイメント」というのは、サーバを用途でグループ分けするためのもので、プロジェクトごとにデプロイメントを作成して、何の用途で使用しているサーバかをわかりやすく管理できます。
「管理」-「デプロイメント」「新規追加」をクリックして、新しいデプロイメントを作成します。
RightScale-28.png

「New Deployment」画面が開きます。
RightScale-29.png

「Nickname」- デプロイメントの名前を記入します(適当な名前でOKです)
「Description」- このデプロイメントの説明を書きます(省略してもOKです)
「save」をクリックするとデプロイメントが作成されます。

RightScale-30.png
作成した「test」デプロイメントを選択して「AddServer」をクリックします。
RightScale-31.png
「Add to Deployment」で起動したいEC2のリージョンを指定して「Continue」をクリックします。
「Add Server to Deployment test」で先程作成したサーバテンプレート「ApacheWebServer」にチェックを入れ、
RightScale-32.png
「SERVER DETAILS」をクリックして次に進みます。
RightScale-11.png
「ServerName」- AWSサーバの名前です。適当な名前でOKです。
「MultiCloud Image」-サーバテンプレート作成時に指定したので「Inherit from ServerTemplate」のままでOKです。
「インスタンスタイプ」-サーバテンプレート作成時に指定したので「Inherit MultiCloud Image」のままでOKです。
「Pricing」- 「OnDemand」のままでOKです。
「SSH Key」- SSH Keyの中から使用する鍵を指定します。
「新規追加」をクリックすると新しくSSH Keyが作成されます。 (ここで作成したKeyはRightScaleに保存されます
(自分で保存しなくてOKなので便利です))
「Elastic IP」- ElasticIPを使用しない場合は「-none-」のままでOKです。
「Associate IP at launch」のチェックは入ったままでOKです。
「Security Group」- 「Security Group」の中からセキュリティに使うグループを選択します。
「Availability Zone」- EC2のアベイラビリティゾーンを指定します。
「配置グループ」「License Pool」- デフォルトのままでOKです。 「CONFIRM」をクリックして次に進みます。
RightScale-12.png
確認画面が表示されますので、問題がなければ「FINISH」をクリックします。

RightScale-33.png
「test」デプロイメントにサーバが追加されているのが確認できます。
「test」デプロイメントをクリックして、

RightScale-34.png
「ApacheWebServer」の「アクション」の三角ボタンを押します。
RightScale-35.png
「Launch」をクリックします。注)この時点から課金が開始します!!

RightScale-16.png
サーバの起動が始まりました。

RightScale-17.png
ブート中になりました。

RightScale-37.png
稼動中になりました。


5. 稼働中サーバの確認
・Apacheが起動していることの確認
「Public DNS name」をコピーしてブラウザでアクセスします。
RightScale-41.png

RightScale-42.png
Apache2のテストページが表示されていることを確認します。

・RightScaleからのメールを確認
また、登録したメールアドレス宛てに「notifier@rightscale.com」から「ApacheWebServer」インスタンスが起動したことを
通知するメールが届いていることを確認します。
RightScale-36.png

・SSHログイン
「アクション」にあるPCのアイコンをクリックします (SSH Consoleの使用は、ブラウザへのJavaのインストールが必要です)


6. index.htmlの変更
Apacheのドキュメントルートディレクトリにindex.htmlを作成します。

index.htmlの中身は以下をコピーして下さい。

ブラウザをリロードすると、先程のApacheテストページが下記に変わっていることが確認できます。
RightScale-43.PNG

 

参考:RightScale ベーシック事例

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